海王星
(Neptune,ネプチューン)海の神

60p反射望遠鏡で撮影した海王星
海王星

海王星のデータ
  ◆太陽からの平均距離・・・約45億q
  ◆赤道半径・・・24764km(地球の約4倍)
  ◆質量(重さ)・・・17.2倍(地球を1として)
  ◆体積(大きさ)・・・58倍(地球を1として)
  ◆自転周期・・・0.671日(16時間3分)
  ◆公転周期・・・約165年
  ◆極大光度(明るさ)・・・7.8等
  ◆大気成分・・・水素74%、ヘリウム25%、メタン1%
  ◆衛星の数・・・8

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海王星の発見

 天体力学の理論的予測によって発見され、天体力学の勝利と称えられた惑星であり、天王星が発見されたのち、天王星の予測位置が実際と食い違っていることに気がついたイギリスのアダムスとフランスのルヴェリエは、未知の惑星の重力がこのズレを起こしているとして、新惑星の位置予報を推算しました。それを受けたベルリン天文台のガレが、1846年に予報位置近くで8等級の海王星を発見しました。



海王星の探査

 NASAの外惑星探査機ボイジャー2号によって、海王星にも環が発見され、さらに表面には地球ほどの大きさの巨大な斑点(大暗斑)や白い雲(メタンの氷の結晶)が存在することが判明しました。海王星が青く見えるのは大気中のメタンが赤色の光を吸収するためです。

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海王星の環

《発見》
  ボイジャー2号によって発見されました。
《環の半径》
  赤道半径の1.5倍〜2.5倍の距離にあります。
《環の構成》
  4本。環は岩石質らしい黒っぽい物質でできているため、非常に暗い。



海王星の衛星

 地上からの観測で、トリトン(13.6等)とネレイド(18.6等)の2つの衛星は知られていたが、ボイジャー2号によって、新たに6個の衛星が発見されました。新発見6個の衛星はどれもトリトンよりも内側で、環の近くを回っています。
 また、ボイジャー2号は、トリトンから−200℃の冷たい物質を吹き出す氷の火山も発見しています。トリトンの公転方向は他の惑星や衛星と違って逆向き(逆行衛星)です。
 トリトンは少しずつ海王星に近づいており、1億年後には海王星の巨大な重力によって、粉々に破壊されてしまうだろうと考えられています。

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