天王星
(Uranus,ウラヌス)天空の神

60p反射望遠鏡で撮影した天王星
天王星

天王星のデータ
 

◆太陽からの平均距離・・・約28億7000万q

  ◆赤道半径・・・25560km(地球の約4倍)
  ◆質量・・・14.5倍(地球を1として)
  ◆体積・・・63倍(地球を1として)
  ◆自転周期・・・0.718日(17時間18分)
  ◆公転周期・・・約84年
  ◆極大光度(明るさ)・・・5.3等
  ◆大気成分・・・水素83%、ヘリウム15%、メタン2%
  ◆衛星の数・・・17

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天王星の発見

 1781年3月13日に、イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって、偶然に6等星の小さな円盤状のイメージで発見されました。望遠鏡で見ると、やや緑がかった青色をしています。



横倒しの自転軸

 天王星は地球の約4倍の大きさを持った巨大ガス惑星の1つですが、自転軸が公転面に対して約98゜も傾いており、横倒しの状態で公転しています。これは、太陽系の初期に原始惑星の衝突によって自転軸が傾いたからと考えられています。

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天王星の環

<発見>
  ・1977年3月10日、天王星はてんびん座の8.8等星の前を横切ったのですが、この掩蔽現象(えんぺいげんしょう)〈星食ともいいます〉を観測した結果、5本の環の存在がわかりました。その後、NASAの外惑星探査機ボイジャー2号の観測によって、11本の細いリングが確認されました。
<環の半径>
  ・赤道半径の約1.5倍〜2倍の距離にあり、それぞれの幅は比較的狭い。
<環の構成>
  ・天王星の環は11本確認されています。
・黒っぽい物質でできており、水やメタンなどの氷でできた物質が太陽の放射にさらされ、メタンの一部が分解してできた炭素が氷塊をまぶし、黒くしているのではないかと考えられています。 また、木星や土星の環とは違って微小な粒子をほとんど含んでおらず、粒子は平均1m以上の大きさがあるのではないかと考えら れています。



天王星の衛星

 ボイジャー2号の観測によって、地上からの観測ですでに知られていた5個の衛星のほかに新しく10個の衛星が発見されました。また、1997年6月には地上からの観測(アメリカ・パロマー天文台)で天王星の半径の200〜300倍といった遠方の軌道を周る衛星が2つ発見されました。

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